●抱き締めてtonight〜韓国ひとり旅日記〜●
2003.4


●6. コンサート会場入り編



腹ごしらえも済み、ついにコンサート会場へ向かうことに。初めての韓国の地下鉄にドキドキの私。何故か自動券売機は誰も使っていず、みんな窓口で直接買っている。行き先を告げ、(オリンピック公園前)切符を購入。改札は日本と似ていて切符を入れて自動で通れる・・・かと思いきゃ手動。ディズニーランドの入り口に似ていてバーを自分で押しながら入るのです。
写真は明洞駅です。まあ日本に似てますよね。電車の中も日本にまったくそっくりです。乗っている人も東洋系の人ばかりなので本当にふつうに日本にいるかのような錯角に陥りがちです。
地下鉄を乗り継ぐこと約40分、ついにコンサート会場のある「オリンピック公園前」に到着。ひとりぼっちの心細さに拍車をかけるように、あいにくの雨模様。持参の折り畳み傘をさしながら、とりあえずお約束通りに10分ほど反対方向へ迷い、(本当に自分でもびっくりしますが、絶対に迷いようがない場所ですよ。駅から目の前ですよ。)ようやくコンサート会場である「フェンシング競技場」の前に到着。すでに神話のイメージカラーであるオレンジ色のウィンドブレーカーを着た女の子達で埋めつくされている会場前。どうやら座席のエリアごとに並んでいる列が違うらしく、至る所に行列ができていて、自分がどこに並べばいいのかさっっぱりわからない・・・。係員らしき女性に自分のチケットを見せて、「どこに行けばいいですか?」と話し掛けるとパラパラ〜〜っと韓国語で答えが返ってきて、まったく聞き取れないくせに「イェー。アルゲッスムニダ。カムサハムニダ。(はい、わかりました。ありがとうございます。)」と言って立ち去る私。アホか!!プライド高いっていうよりアホだ・・・。泣きたくなりながら雨の中をさまよい、いろいろな人に聞きながら、どうにかスタンディング席の行列を探し出し、最後尾に並ぶ。とりあえずこれでコンサートは無事に見れそうだわ・・・とホッと一息ついたのも束の間、突然メガネをかけた女の子がパラパラパラ〜っと話し掛けてくるではないか。(なんか韓国語って早口だとパラパラパラ〜ってイメージ)他の時だったら一生懸命聞いたかもしれないが、すでに精神的にギリギリになっていた私は「私は韓国人じゃありません」とトンチンカン(←死語)な答えを。メガネの女の子は半笑いで遠ざかっていった・・・・。グッバイメガネ・・・Now and Forever...(意味不明)しかしその後も何人かの子が話し掛けてくる。3人目くらいでやっとわかったのだが、どうやら「あなた何番?」と聞いているようだ。(どうやら律儀にも、チケットの番号順にみんな並んでいるようで、しかも係員の人が整列させてくれるわけでもなく、みんな自力で自分の位置を調べているのだ。)チケットを見せて「138番です」と答えると、「なんでこんな後ろにいるの?あなたもっと前に行けるじゃない。」とヒジでこづかれ、列からはじき出される私。怖い、怖いよ!!この人たち怖いよママン!(何故かフランス風)安住の地を失った私は雨の寒さに震えながら行列の人たちに手当たり次第に「何番ですか?」と聞いてまわるという過酷な試練に立ち向かわなければならなかったのです。発音聞けば私が外国人だってわかるはずなのに全くもって誰ひとりとして私を助けてはくれませんでした。新宿駅で道を聞いてきた中国人の女の子を30分かけて目的地まで送り届けてあげたあの時の恩を忘れたか!!!(←関係ない)数分後、どうにか182番の人を見つけ、その後ろに並ぶことに成功。前の人たちは4人の友達同士で来ているらしく、4人とも傘を持っていなかったようでガタガタ震えながら並んでいる。でも神話の話しで盛り上がっているようで楽しそう。寒いし、腰は痛いし、早く会場に入りたいなあ〜としばらくボーっとして、ふと気付くといつのまにか私の傘の下に前の4人の集団が無理矢理入っているではないか!!!いや別にいいんですけど、日本じゃなかなかこういうことはないので驚きを隠しきれませんでしたね。

待ち時間だけでもう精神的にいっぱいいっぱいになってしまった私でしたが、本当の試練はコンサートが始まってからだったのです・・・・。


●7. 生きろ!コンサート開始編


雨の中待たされ続けること約2時間、ついにコンサート会場の扉が開いた!ロビーを駆け抜け
我れ先にと会場内になだれこむファンたち。指定席ではないスタンディングスペースのため、もはやチケットの順番など関係ない。ここからは足の速さの勝負だ!!頭の中では小学校の運動会以来の徒競走のテーマ曲がタララッタララッタララッタッタ〜♪と流れていたが、歳には勝てず、若い子にどんどん追い抜かされるものの、どうにか舞台前3列目をゲット!舞台のまん中から花道が出ていて、そのちょうど花道の始まる舞台前という絶好のポジション。日本のコンサート会場だと舞台と客席の間にだいぶ間隔があるのだが、さすが韓国。手を伸ばせば舞台に届きそうなほどに近い。こんなに近くで見れるなんて夢のようだ!スタンディング席がんばって取ったかいがあったなあ・・・ヘソンが出てくるのが楽しみ・・・(←メインボーカル。私はずっと神話は好きでしたが特に誰のファンというわけでもなかったのですが、ある日突然ヘソンと何故か同棲をしている夢を見てしまい、夢の中でヘソンに『僕はひろみと付き合っていることを誰にも隠したりしない。誰に何と言われてもかまわない、僕がひろみを守る。』と、今思えば体中かゆくなるような少女漫画並みのセリフを言われてしまい、その夢を見て以来私はヘソンのとりこ・・・)(←単細胞)と、胸を高鳴らせながら待つこと30分。ついにコンサートが始まった!照明が落ち、なにやら舞台のまん中からでっかい扉のようなものがゴゴゴゴゴ・・と開いていく。けむりの向こうから棺桶が6つ、舞台に運ばれてくる。あの中にメンバーが入っているのは一目瞭然。ファンの黄色い声援が会場中を包み込む。きゃーきゃー叫びながらも頭のかたすみで「棺桶の演出ってどうよ!?」とつっこみを入れてしまう自分がイヤ。棺桶を手で開きながら(手動かよ)メンバーが現れ、最初の曲「Perfect man」を歌い出すと会場のボルテージは最高潮に!私のポジションはなんとヘソンの目の前!やった!!と喜んだのも束の間、私はスタンディング席の異変に気付く。少しでもメンバーに近付きたい一心で、後ろの方にいたはずのスタンディング席のファンがすごい勢いで前へ前へと押してくるではないか!これは通勤ラッシュ時の山の手線どころの騒ぎではない。体の中身が全部出そうなほど内臓を圧迫され、髪が四方八方にひっぱられ、足を激しく踏まれ、片方の靴が脱げ、「靴がぁ〜靴がぁ〜〜!!」と靴を探っていると前の女の子が前後に振りまくっている応援用のオレンジ色の蛍光棒が右目にささり、「目がぁ〜〜目がぁ〜〜!!」とラピュタのムスカ状態に。メンバーが右へ左へと動き回るとそれに合わせてみんな右へ左へと押し寄せる。波に飲み込まれ、私の体も右へ左へと持っていかれ、下に落ちている水が入っているペットボトルを踏んでしまい、水がビシャっと足にかかる。圧迫の痛みのあまり気が遠くなっていく私の頭に浮かんだのは翌日の日本のスポーツ新聞の3面の隅っこに小さく載っている『あわれ日本人女性(25)韓国アイドル追っかけ圧迫死』というアホ丸出しの見出し。そんな死に方絶対にイヤだ!せめて一面カラーで載りたい!(←そういう問題か)生きて日本に帰るんだ!!!生きて祖国の地を踏むまでは死ぬわけにはいかない!!と、わけのわからない愛国心に目覚めた私は、神話のいる舞台に背を向け前へ前へと押し寄せる波を無謀にもひとり逆流!!!もみくちゃになりながら、5分ほどかけてどうにかスタンディング席の後ろの空いているスペースに辿り着く。ごめんよヘソン・・・私はあなたよりも自分の身の安全を取ったよ・・・ファンの風上にも置けないよ・・・と反省するも、やはり落ち着いて見れるようになって良かったと心からほっとする私。いや本当に、韓国では以前に超人気だった「ソテジワアイドゥル」というグループのコンサートで実際に圧迫死したファンがいたそうですので・・・私の選択は間違えてはいなかったと信じたいです。
落ち着いて見れるようになったのであらためて会場を見回してみると、日本では見ることのできない光景がひろがっていました。写真撮影禁止だって言っていたはずなのにほとんどの人がカメラをかまえて撮りまくりのフラッシュたきまくり。コンサートに来たくてもこれなかった友人のためにだと思われるが、携帯電話を
ずっと通話にしっぱなしでコンサートの音をひろって電話の向こうに聞かせてあげている人もかなりいる。スタンディングではない、ちゃんと椅子のある座席を見てみると、なんとみんな立ち上がらずに座っている。どうやら立ち上がると係の人に怒られるようだ。みんな立ちたいけど立てないので蛍光棒や風船を振りながら中腰状態。やっぱり国によってこういうところでも違うものなんだなあ・・・と思いながら、私もこっそり写真撮影。(おいおい)


ね?近いでしょ?

この写真は2曲ほど歌ってMCに入ったところです。実は神話はこの前日がコンサートの初日で、私が見た回ははすでにその日1回コンサートをやってからの2回目というハードスケジュールでした。この時の神話はすでにボロボロで、始まったばかりだというのにこの時のMCで、ヘソンはノドをやられて声が出なく、ドンワンは腰をひどく傷めていてチョンジンは足をやられているという満身創痍っぷりを報告していて、韓国アイドルってつくづく大変なんだな・・・と同情しつつも「1日に2回もコンサートやんなきゃいいのに」とツッコミを入れたくなるのは私だけではなかったはず。


●8. コンサート終了編


韓国のコンサートってすごい。まじですごい。日本でのコンサートを見慣れた私にとっては衝撃的なほど色んな要素を詰め込みすぎている。歌というよりショーを見せられている感が強い。天井に張り巡らされたワイヤーを火花が走ったり、メンバーが順番に火炎放射機から火を放ったり何やってんだ・・)何故かマイケルジャクソンのモノマネをしたり、クールでかつ情熱的な(どっちだよ)ところが魅力の神話なのに、何故か途中でシャボン玉紙ふぶきに包まれて着ぐるみが登場。・・・ここはNHKのテント2000か!?「おかあさんといっしょ」か!?違う、違うよ神話!!あなたたちは間違えた方向へ走ってる!とアワアワする私を置き去りに上がりっぱなしの会場のボルテージ。会場のつくりが、舞台からスタンディング席の後ろまでぐるりと回りこめるようになっている為、所狭しとスタンディング席の周りをぐるぐる走り回るメンバーたち。それを追いかけるスタンディング席のファンたち。右へ行けば右へ、左へ行けば左へ。それはまるで柵の中に放たれた羊。そう、愛は盲目、羊の放牧・・・(意味わかんねぇよ!)

コンサートもいよいよ終盤。いったん終了と見せ掛けても、たいていコンサートというものはアンコールがあるもの。アンコール曲はなんだろう・・・とワクワクしながら待っていると「ちゃ〜〜ちゃりらりら〜らら〜らら〜ららりらりら〜〜〜♪」と聞こえてきたのはチャイコフスキーの「白鳥の湖」。き、来た〜T.O.P!!!T.O.Pとは白鳥の湖を現代風にアレンジした神話の初期の最大のヒット曲で、本当にかっこいい曲なのです。この曲はダンスもかっこよくてかなり好きなのでワクワクしながら神話の登場を待っていると舞台の左右から男性と女性がひとりずつ現れる。・・・なんか衣装を身につけている・・・まさか、まさか・・・・・・そう、そのまさかが現実に。そのふたりはまじでバレエを踊り出しすではないか。チャイコフスキーの壮大なオーケストラに合わせて白鳥の湖を踊る男女のバレリーナ。くるくる回ってるよ・・・男の人、すっごい飛び跳ねてるよ・・・熊川哲哉もびっくりだよ・・・ていうかもしアンコール誰もしなかったらこの人たちどうしたんだろう・・・などとおせっかい極まりないことを考えているうちにバレリーナたちはひとしきり踊った後、舞台の袖へ退散。するするする〜と後ろの幕が上がっていく・・・ついに神話登場・・・!!!さあ、あの素晴らしいダンスを見せてくれ!!と期待に胸はちきれんばかりの私の目にうつったのは天井からぶらさがった空中ブランコに座って歌っている神話の姿。これはダンスどころじゃない、この高さで踊ったら死ぬ。神話たちもかなり怖いと見えて、ほとんど微動だにせずに、極力ブランコを揺らさないように歌っている。ダンスパフォーマンスに一番の自信を持っているミヌでさえ手をちょっと動かすのが精一杯。影のうすいアンディーなんてどこにいたのかすら覚えていない。(それはブランコと関係ない)

そんな感じでサービス精神旺盛なコンサートが終了したのはなんと夜11時半。長いよ!長過ぎるよ!長過ぎて最後のほうなんてスタンディング席の若い子たちの大半が地面に座ってたもんな・・・。エネルギーのかたまりのような韓国の若い子がそれですから、おとなしい日本の低血圧な私なんてそりゃもうヘトヘトですよ。会場を出て、Yさんたちを見つけて合流。ホテルまでいっしょに帰ることになりました。


●9. 日程的に無理がある!最終日編


その帰りの地下鉄。駅構内は神話のコンサート帰りの人で押すな押すなの大騒ぎ。券売機は全部使用停止になっていて、駅員の所にも人が殺到している。どうやって切符を買えばいいんだ・・・と途方に暮れて、ふと改札を見ると、みんな切符無しで入っていっている。駅員も「どんどん行け〜」というように手でみんなを誘導している。そうか、パニック状態になっているからとりあえず入って降りた駅で払えばいいんだな、と思い、切符無しで地下鉄に乗り込む私たち。コンサートがああだったこうだったと語り合いながら目的地を目指していたのだが事態が急変。なんとその電車はソウル地下鉄の終電で、しかも私たちのホテルがある駅までまだ5駅以上残した地点までしか停まらないことが判明。終電が無くなる時間までコンサートやるとはどういうことだ神話。コンサートに来てた神話ファンのほとんどが中学生だったというのに(←そんな中にいたのかサトウヒロミ25才独身)・・・こりゃPTAがだまってないだろ・・・?とまたおせっかいなことを考えつつ仕方なく電車を降りる私たち。そしてその改札でまた信じられない光景を目にすることに。乗る駅でも大混雑のため切符を買わずに乗車した人々が、降りる駅でも大混雑のためお金を払わずに改札を出ていっているではないか。しかも閉まりっぱなしの改札をみんなピョンピョン飛び越えていっているのだ。これだけの人数の無銭乗車を許すとはなんといういい加減・・・いやフトコロの広さだソウル地下鉄!!私も学生の頃バレーボールで慣らした自慢の跳躍力で〜〜と言いたいところだったが見事なまでの低空ジャンプで空中でつっかえてあやうく転びそうになりながらもどうにか改札を突破。タクシーをつかまえてホテルまで帰り、疲れのあまり死んだように眠りました。

夜が開けるともう帰る日。夕方4時には空港に行かなければならなかったので早めに起きて近所のお店でお粥を食べました。おいしそうでしょう!?本当においしかったですよ!



ホテルでチェックアウトを済ませ、忠武路を離れ明洞へ。
明洞に仕事で関係のある会社があったのでそこにちょっと寄って用事を済ませ、少し
明洞を徘徊。日本でいうと原宿みたいな雰囲気。でも日曜だったためあまりお店が開いていなかったので明洞を離れ鐘閣へ。まず最初に行ったのが、私の大好きな俳優さんであるイ・ビョンホン(←JSAを観て一目惚れ)がビジュアルモデルをしている洋服屋さんに、彼が載っているカタログ目当てで乗り込む。服を買えばカタログがもらえるだろうと思い、兄へのお土産としてシャツを1枚購入。が、カタログが入れられる気配がないので「カタログもらえませんか?」と聞いてみると「もうない。」とのこと。聞けば2日前くらいから何故か日本人女性が沢山きてカタログをみんな持っていってしまったというではないか。なんてミーハーなんだ日本人女!!ハイエナどもめ!!!(←お前もな!!)と憤慨しながらお店を出る。気を取り直し、次なる目的は教保文庫!ここはものすごく大きい本屋さんで、本、CD、電化製品、雑貨など色々そろっていてソウルに来たなら必ず寄れといわれているところなのです。日韓-韓日の電子辞書が欲しかったので(日本には売ってない)ここで探してみることに。電子辞書は、韓国語では「チョンジャサジョン」というのですがどうも私の発音が悪いらしくなかなかわかってもらえない。はじめに尋ねた店員さんには普通の辞書しかない所に連れていかれ、次に尋ねた店員さんには何故かゲームコーナーに連れていかれ、ぐるぐるぐるぐる回り、もう埒があかないので仕方なく英語で聞いてみるとやっとわかってもらえたらしく「レプト〜〜レプト〜〜」(←「レフト(左)のこと。韓国の人は何故かFの発音をPで発音する)と案内され、ようやく電子辞書売り場に到着。見た目も機能も大満足のものを買うことができ御機嫌。(今も毎日つかってます!)次にCD売り場に行くと、ちょうどジェジンのセカンドアルバムが発売された直後だったため、ジェジンのCDが平積みにされているではないか!しかもよく見るとジェジンの直筆サイン入り!!頭に「必勝!」というハチマキを巻いて腱鞘炎になりながら徹夜で1枚1枚にサインをしているジェジンの姿を想像してうっすら涙ぐみながらCDを手に取る私。(←勝手に腱鞘炎にするな)ジェジンのCDを含めて7枚ほどのCDを買い込み御機嫌で教保文庫を出る。小腹がすいたので、道沿いにある超庶民的なお店でトッポキを食べてみる。トッポキとは長細いおもち。私が食べたのは唐辛子ベースで味付けされたものでした。



たくあんとお汁がついてこれで約200円。安い。
すごく辛かったけどめちゃくちゃおいしかったです。それにしてもお皿をビニール袋でカバーするとは斬新なアイディア。お皿洗ってないってことだよね絶対・・・。

他の場所に移動するにも時間が中途半端だったので
鐘閣のあたりをうろうろしていると、あまり荷物が大きく無かったせいで観光客には見えなかったらしく、道を歩いていると韓国人から道を聞かれたりしてびっくり。もうそろそろリムジンバスに乗ろうと思ってソウル駅に向かう途中の地下鉄ではおばあちゃんに韓国語で話し掛けられてびっくり。とまどっていると
「わからないの?日本人なの?」と突然日本語に切り替わるおばあちゃん。日本語が話せる老人ということは痛ましい歴史を経験している方なのかもしれない・・・と思ったのですが、日本人である私にニッコリとほほえみかけてくれて「いってらっしゃい。」と言ってくれました。ありがとうおばあちゃん!

なんだかんだで気付けばもう3時。リムジンバスで空港に向かい、空港でみんなへのお土産の韓国海苔をまとめ買いし(そんなんでいいのか!?)名残惜しい韓国に別れを告げ日本へと帰還しました。

私の初渡韓レポートは以上です。たった1泊2日の旅行記を仕上げるのに約7ヶ月半を私に費やさせるなんてすごい国だぜ韓国・・・!!!(お前がさぼってただけだろ!)
時間が短かったため、韓国の良い面をそんなに見ることができませんでした。今度は友達と楽しみながらゆっくり行ってみたいです。絶対にまた行きます!韓国万歳!!